Homeland / 欅・一文字汁椀ホームランド / 欅・一文字汁椀使い勝手とデザインの美しさが追求された本漆の汁椀。本漆だからこそのしっとりとした質感。欅の木目の美しさを生かす「拭き漆」という技法で塗られています。漆を塗ってはふき取るという作業を繰り返すことで、独特のツヤ感が生まれ、また素材の耐久性が高まります。切り出しで付けられた高台の付け根には、ちょうど指がフィットするくびれがあるので、器をしっかりと包み込むように持つことができます。食事の味を繊細に感じ取れるよう、口の部分は極限まで薄く形取られており、口当たりも柔らかです。お手入れも他の食器と同様に、普通に洗って拭いてのお手入れで問題ありません。但し長く水に浸かっているのはNGなので、浸けおきは避けてご使用ください。ぜひみなさんも、本物の漆の器を毎日の食卓に取り入れてみてください。[サイズ]直径 約11.5 × 高さ 7.5(cm)[素材]欅(拭き漆)[生産国]日本(越前漆器)[色]black:黒red:朱beige:白brown:茶[取り扱い方法]✕ 食洗機 / 乾燥機✕ 電子レンジ / オーブン[ご注意ください]・漆には雑菌の繁殖を防ぐ作用がありますが、体質によりかぶれる場合がございます。※ディスプレイの性能やご利用環境によって、商品の色が実物と異なって見える場合があります。予めご了承ください。[商品コード]BLACK:591247RED:591254BEIGE:591261BROWN:591278
約1500年前が起源とされる越前漆器は、細かな各工程においてそれぞれに非常に高度な技術を要するため分業体制が一般的とされています。一方で、あえて素地作り以外の全工程(下地、中塗、上塗、蒔絵)を一か所で賄う工房もあります。 その数少ない工房のひとつである「土直漆器」では、同じ工場内で異なる工程の職人同士が細かな意思疎通を図りながら作業を進めています。クリエイティブな発想が生まれやすく試行錯誤も行いやすい環境により、先人から受け継ぐ伝統の技を重んじながらも、自由な発想でものづくりに取り組んでいます。
「ホームランド(母国)」と名付けられたキッチンツールプロジェクト。日本の作り手たちとの対話を通じ、「使い勝手の良い、長く使いたいもの」を生み出しています。長く愛せる道具を一つでも増やすことで、捨てない、無駄にしない、サステナブル(持続可能)なキッチンを実現して欲しいとの思いを込めました。