
信楽焼

唯一無二の『器の景色』

盛り付けが苦手でもお皿の上で料理が映えるオーバル皿。
モダンなのにクラシックなデザインは、洋食や和食、中華やイタリアンといったさまざまな顔立ちの料理が食卓に並んで欲しいという想いから生まれました。
28cmのサイズは、テーブルで主役になる存在感。たっぷりのサラダやパスタなど、家族分をまとめて盛り付けたい時に活躍します。ざっくりと盛り付けても様になるので、切り分けたバゲットを載せたり一人分のワンプレート用にもおすすめです。
⾃由な発想と繊細な感性で表現する世界に⼀つの陶⾷器を作り続ける窯元「菱三陶園」と「Homeland」がコラボレートした、唯⼀無⼆の⾵合いのある器です。
釉薬をかけ、高温で焼き締めた丈夫な作りのプレートは、通常の陶器の器では使えないナイフやフォークでも傷つく心配がありません。使い勝手の良い、料理が映える美しい色が特徴です。
[サイズ]
W28×D19.5×H2.2cm
※多少の個体差があります
[素材]
陶器
[原産国]
日本(信楽焼)
[取り扱い方法]
食洗機/乾燥機:〇(※家庭用に限る)
電子レンジ:〇
オーブン:×
⽇本六古窯の⼀つである信楽焼きは、鎌倉時代が始まりと⾔われます。
信楽地域⼀帯は約400万年前に琵琶湖の底(古琵琶湖層)であったため、堆肥物を多く含んだ可塑性に優れた⼟の地層を持つことから、その⼟地柄を⽣かし、1300年の伝統的な技術を⼤切に守りながら、時代や消費者のニーズに合わせた多種多様な焼きものを世に送り出しています。
信楽焼の最⼤の特徴は、⼟味感ある素朴なぬくもりの質感と⾊。温かみのある緋⾊(ひいろ)の発⾊や、⼟と炎が作り出す⾃然釉を⽣かした⾵合いなど、⻑く定番として扱われる商品が作られています。
信楽焼にとってアイデンティティのような色である「緋⾊」、窯の中に塩を投げ入れることで様々な表情が浮かび上がる「⽩」、富⼠の火山灰を釉薬に混ぜて焼き上げた「斑点」。
どれも、窯の中での火の動きや酸素量、湿度といった条件により、一点一点異なる豊かな景色が宿ります。
カトラリーをあてた時の使い⼼地も⼤切にしました。
商品によって色の入り方・風合いの出方には個体差があります。
一つとして同じでない、唯一無二の出会いをお楽しみください。
「ホームランド(母国)」と名付けられたキッチンツールプロジェクト。日本の作り手たちとの対話を通じ、「使い勝手の良い、長く使いたいもの」を生み出しています。長く愛せる道具を一つでも増やすことで、捨てない、無駄にしない、サステナブル(持続可能)なキッチンを実現して欲しいとの思いを込めました。