暑い夏の週末に食べたくなるものといえば、スパイシーなエスニック料理！ さらによく冷えたビールがあれば言うことなし…という販促担当の高橋です。ベトナム、マレーシア、インドネシアなど、エスニック料理にはさまざまな種類がありますが、私はこの季節にはどうしても「タイ料理」の刺激的な辛さを求めてしまいます。
今は食材や調味料も簡単に手に入るので、さほど時間をかけずとも本格的なタイ料理を家で楽しむことができます。
「TIMELESS COMFORT」には、私と同じくタイ料理好きを豪語するスタッフが複数名いるので、週末はそんなメンバー同士で集まったり、「今週はこんなものを作ったよ！」「こんなアレンジが美味しかった」とお互いに報告しあうのも楽しい時間です。
ささっと作って盛り付けた料理を、汗をかきながらビールで流し込む…そんな至福の時間をさらに素敵なものにしてくれるのが、エスニック料理を美しく引き立てる「器」の存在です。
まるでキャンバスのように自在にアレンジが楽しめる「Homeland 萩 シリーズ」のフラットプレートは、エスニック料理にぴったり。今回は、タイ料理をおいしく見せる盛り付けのコツやアレンジの仕方を写真付きで解説していきますね。
みずみずしい空芯菜の緑や唐辛子の深い赤が映えるのは、柔らかな水色のフラットプレート。盛り付ける際は、料理を皿いっぱいに広げるのではなく、中央に寄せつつ高さを出すと立体感が生まれ、よりおいしそうに見せることができます。大切なのは「余白」。フラットプレートは、お皿に料理を盛り付けないスペース＝「余白」を作ることで、シンプルな料理もおしゃれに見せることができます。見た目にも味にも鮮やかなアクセントを与えてくれる唐辛子やニンニクは、しっかり見えるよう表面に盛りつけるのもポイントです。
ピリッとした辛さにビールが進む、タイの代表的なサラダのひとつである「ラープサラダ」は、ひき肉の茶色が引き立つ淡いグレーのプレートに盛り付けるとモダンな雰囲気に。ひき肉ベースで具材も細かいサラダに添えるキャベツやキュウリは、あえて大雑把にカットし、「ドーン！」と大胆に盛り付けるとメリハリが生まれて見栄えがします。どうしても茶色がちになるサラダには、ハーブやナッツをパパっと散らして、彩りや動きをつけると華やかに見違えます。
ライスペーパーから透ける具材が食欲をそそる生春巻きは、28cmの大きなプレートに大胆に盛り付けて。薄いブルーのプレートは生春巻きやパクチーのグリーンや、ライムのイエローを爽やかに引き立たせてくれます。丸ごと載せた生春巻きは、手掴みでそのまま楽しんでもらうのも良いですね。たれを入れた小鉢は別添えにせず、生春巻きと一緒にプレートの上に載せて。フラットプレートだからこそできる、レストラン気分が味わえるアレンジ方法です。
プレート×小鉢の組み合わせは、一皿に数種のカレーやスープ、デザートなどを盛り付ける「ワンプレートメニュー」にも応用できます。「追いパクチー」やライム、グリーンカレーを小鉢に入れて立体感を出し、高低差を作るとスペシャル感がアップ！ ボリュームたっぷりで、一皿でも華やかな見た目になります。
大きな野菜がゴロゴロと入ったスパイシーなグリーンカレー。具沢山でボリュームがある料理は、太めのリムがついた深皿に。リム部分が「余白」の役割を果たしてくれるので、器いっぱいに盛り付けても粗野な印象にならず、洗練された雰囲気に見せてくれます。野菜の色味の配置を意識すると、さらに華やかで楽しい一皿に！
※こちらのグリーンカレーのレシピを「スタッフ発！季節のおすすめレシピ」で来週公開予定です！この夏はぜひ、「手作りグリーンカレー」にチャレンジしてみてください！
こだわりの料理を美しく盛りつけたら、最後はテーブルコーディネートで仕上げましょう。ラタン素材のアンダープレートやコースターなどでエスニックな雰囲気を盛り上げれば、家に居ながらにして特別感のあるテーブルが完成！ フラットプレートも深皿も「余白」がたっぷりあるので、テーブルいっぱいに並べても窮屈な印象はにはなりません。
準備ができたら早速、冷え冷えのビールでカンパイ！！
とても使い勝手のよい、「Homeland 萩 シリーズ」。和洋折衷問わずいろいろな料理に大活躍しそうです。どうぞ、それぞれの使い方を楽しんでみてください。
