
信楽焼
【Homeland】
ホームランド / コーヒージャグ 2~4人用
国内外で活躍する星つきレストランのシェフを顧客に持ち、一対一の関係を大切にした器づくりを提供する「菱三陶園」。
窯の中で火がどう動くかを考え、酸素量、湿度などを調整しながら、器に景色を出していく過程で生まれた、信楽焼シリーズです。
ハンドドリップで淹れたコーヒーを受け⽌め、ゆっくり味わうために開発したコーヒージャグです。
⼝元が注ぎやすく、しっかりと存在感のあるジャグは⽔差しとしてもそのほかのお茶や飲み物を⼊れる容器としても活躍するでしょう。
シンプルなフォルムや落ち着いた⾊合い、あたたかみのある⼿触りが⼼をほぐします。
同じ素材と釉薬で焼き上げたコーヒードリッパーと合わせてセットでお使い頂くことをお勧めします。全体的に幅の狭いシンプルなフォルムと、程よい重厚感、⾵合いのある焼き上がりは、どこにもない佇まいとモダンな世界観が魅⼒です。
信楽焼の定番シリーズに合わせて焼き上げた緋色と、美しいブルーが鮮やかな青白マット色でまるで彫刻のような模様と色柄をお楽しみ頂けます。じっくり楽しむコーヒー時間にオススメです。
[サイズ]
W10×H14.5cm
[容量]
約750ml(満水)
約600ml(程々)
[素材]
陶器
[原産国]
日本(信楽焼)
[取り扱い方法]
食洗機/乾燥機:〇(※家庭用に限る)
電子レンジ:〇
オーブン:×
[ご注意ください]
商品によって色の入り方・風合いの出方には個体差があります。一つとして同じでない、唯一無二の出会いをお楽しみください。
※ディスプレイの性能やご利用環境によって、商品の色が実物と異なって見える場合があります。予めご了承ください。
⽇本六古窯の⼀つである信楽焼きは、鎌倉時代が始まりと⾔われます。
信楽地域⼀帯は約400万年前に琵琶湖の底(古琵琶湖層)であったため、堆肥物を多く含んだ可塑性に優れた⼟の地層を持つことから、その⼟地柄を⽣かし、1300年の伝統的な技術を⼤切に守りながら、時代や消費者のニーズに合わせた多種多様な焼きものを世に送り出しています。
信楽焼の最⼤の特徴は、⼟味感ある素朴なぬくもりの質感と⾊。温かみのある緋⾊(ひいろ)の発⾊や、⼟と炎が作り出す⾃然釉を⽣かした⾵合いなど、⻑く定番として扱われる商品が作られています。
「ホームランド(母国)」と名付けられたキッチンツールプロジェクト。日本の作り手たちとの対話を通じ、「使い勝手の良い、長く使いたいもの」を生み出しています。長く愛せる道具を一つでも増やすことで、捨てない、無駄にしない、サステナブル(持続可能)なキッチンを実現して欲しいとの思いを込めました。