季節を詰め込む、保存瓶

わたしの好きな暮らしの道具【TC編集部・高橋】・2024.06.14

TC編集部の高橋です。旬の野菜が手に入りやすくなってくると、季節の移り変わりを感じますね。さあ今年はどんな風に味わおうか…!といつもワクワクしています。
先日、いつものスーパーで「らっきょう」がずいぶんと手ごろな値段になっていたのでたくさん買ってきました。

水洗いしながら束をほぐし、先端と根元を切り落としてまた水洗い。
薄皮をむくと、つるりと白い球根部分が現れます。
この段階で約700gくらい。らっきょうの約1割の70gの塩でしっかりと塩もみをして下ごしらえが完了です。
香りの強い野菜の下ごしらえには、におい移りが気にならない、ステンレスのボウルがおすすめですよ。

煮沸消毒した瓶に詰め込んで煮冷ました水をらっきょうの半分弱の300ml入れ、1週間塩漬けに。なんだかもう美味しそうですが、まだまだ食べられません。笑
1週間経ったら甘酢に移して、さらに2週間漬けこみます。
しっかりと密封できる、パッキンの付いた瓶がおすすめです。パーツが全部取り外せて、隅々まで消毒できる事も大事なポイント。

関東の梅雨入りはちょうどこれから。ジメジメが続く月末ごろには美味しい甘酢漬けが出来上がりそうです。
血液サラサラだけでなく、免疫力アップにも効果があるらしいので、夏バテ防止に毎日食したいと思います。

構成・文/TC編集部 高橋