心があたたまる時間を一年中。
オリジナル“KOTATSU TABLE”

Pickup Product・2022.10.14

11月も近づいて、いよいよ本格的な寒さが迫ってきましたね。お住まいの地域によっては、暖房を使い始めたおうちもある頃でしょうか。
近頃は暖房の選択肢もずいぶんと多くなりましたが、私たち日本人にとって馴染み深い、“こたつ”の暖かさも良いものです。

新しい生活様式が定着して人との密な時間の作り方が変わった今、ひとつのこたつにみんなで足を入れて暖を取る空間はなんだかとても特別なものに思えませんか?
とはいえ、こたつというとネガティブなイメージやデメリットが思い浮かぶ方も多いと思います。

なんとなくあか抜けない印象になりそう、和のイメージが強い、シーズンごとの出し入れがちょっと面倒…などなど。とってもわかります。

『タイムレスな心地よさ』をブランド名に掲げる私たちだからこそ作れた、こだわりのオリジナル“KOTATSU TABLE(コタツ テーブル)”を、今回はご紹介します。

シーズンを問わず完成された顔になるデザイン

“KOTATSU TABLE”の最大の特徴は、寒い季節はこたつとして、そうでない季節にはコーヒーテーブルとしてどちらも美しく完成されたデザインであること。
2wayや3wayを謳うアイテムは家具に限らずよく見かけますが、手にしてみると少々強引さが感じられる作りだったり、結局1つの使い方に偏りがち、なんてことありませんか?

この“KOTATSU TABLE”は、こたつがこたつたる見え方になるポイントをひとつずつ検証し、「らしくない」デザインをとことん追求して作りました。コーヒーテーブルとしても完成された形を目指したことで、ソファが主役のリビングにも馴染み、季節を問わずに使えるデザインを実現しています。

天板のエッジ・幕板のエッジの画像:天板と、ヒーター部分が隠れる幕板はできるだけ厚みを感じさせないデザインを追求しました。構造上必要な厚みを持たせつつ、エッジ部分を斜めに仕上げることによって視覚的に薄く見え、軽やかでスマートな印象になっています。

脚部も華奢な作りにこだわりました。カラーリングはあえてブラックをチョイスし、木材の柔らかな印象をピリッと引き締めてどんなお部屋にもマッチするバランスを考慮しています。

天板は、比較的手の届きやすい価格でありながら、歪みや反りが出にくく強度が高いと言われる合板素材。表面の突板にはオーク材を使用しているので、木材の質感はしっかり感じられます。また仕上げにはウレタン塗装を施しているので、水分に強くお手入れが簡単。汚れが気になった時の水拭きもOKです。

脚の延長線上、天板の四隅に配置された真鍮パーツは、こたつ布団を組み合わせた時にも程よいアクセントに。使い込むほどに渋みを増して上質な経年変化を楽しめるのも魅力です。

ヒーターユニットには石英管ヒーターを採用。ハロゲンヒーターに比べて暖まりの速さは劣るものの消費電力は少なく、遠赤外線効果で体の芯からじっくり暖まります。こたつの中の空気を攪拌するファン付きで、ムラなく暖まるのもうれしいポイントです。

リビング空間にうまく合わせるコツは、ファブリックとの組み合わせ

こたつの雰囲気にマッチする空間というと畳のイメージが強いと思いますが、フローリングのリビング空間にもうまくコーディネートできるコツがあります。

それはずばり、こたつカバーやラグ、クッションといったファブリックアイテムとの組み合わせ。上質さを感じられる天然素材のものをお選びいただくのがおすすめです。

さらにソファや壁紙、飾っているアートの色味などとトータルでリンクするようなカラーリングを意識して選べば、驚くほどリビング空間にマッチする“KOTATSU”になるはず。
(カラーコーディネートについては、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください)

装いのチェンジも簡単でスマート

こたつからコーヒーテーブルへ、またその逆へと装いを変える時は、天板を取り外しするだけ。それも、手で回せる作りになっている天板裏のボルトで簡単に外すことができるんです。そして天板を外すと現れるのは、コード類が収納できる専用BOX。オフシーズンもコード類をしまったまま使えます。

思い立った時に限ってパーツや工具が見つからなくて作業できない…!なんてこともありません。

こたつのネガティブイメージにとことん向き合って作った“KOTATSU TABLE”。手前味噌ですが、デザイン性を大切にしながら機能面でもかなり気の利いた作りになっていると思います。
私たちのこだわり、少しでも伝わりましたでしょうか。

お気に入りのリビングをもっと温かく、心までポカポカしてくるような空間にするためのお手伝いができていたらうれしく思います。
毎日一緒に過ごす家族もペットも、大切なお客様もみんな交えて、何の気兼ねもなくこたつをぎゅっと囲める日が訪れますように。