「信楽焼の土鍋」で鍋料理を楽しもう

Homeland EVERYDAY・2023.10.20

朝晩は肌寒く、鍋料理が恋しい季節の到来です。いろいろな食材や味付けが楽しめる鍋料理は、寒い季節の定番メニュー。今日はどんなお鍋にしようかなと悩みますね。

今回はHomelandの土鍋を使って、美味しい鍋料理を作ってみました。レシピとともにご紹介します。ぜひレパートリーに取り入れてみてください!

遠赤外線効果で食材がよりおいしくなる「Homelandの信楽焼土鍋」

Homelandの土鍋は、日本六古窯の一つ、信楽で作られています。信楽の土の中には空気の層がたくさん含まれており、その土で作られた土鍋は非常に蓄熱性が高いのが特徴です。土には遠赤外線効果のあるラジウム鉱石も含まれており、鍋料理はもちろん、炊飯や煮込み料理も美味しく仕上がります。

Homelandの土鍋を使った鍋レシピをご紹介します

おすすめ鍋料理その1
Homeland信楽焼土鍋 小を使って「中華粥」
下茹でした鶏の出汁を使って、滋味深い味わいの中華粥を作りました。ベースの味付けはやさしく、いろいろな薬味を使って好みの味にアレンジしながら食す、楽しいメニューです。
信楽焼土鍋は蓄熱性が高く、火を止めても熱が持続するのでお粥づくりにぴったり。そのまま食卓に出して熱々をいただきましょう。

#Recipe
薬味たっぷりあっさり鶏だし中華粥

材料と作り方(2人分)
―――
米 0.5合(75g)
鶏むね肉 1枚 (350g)
水 600㎖(3カップ)
酒 大さじ1
塩 少々
こしょう塩

〈薬味(お好みで)〉
ザーサイ(市販)
香菜(ざく切り)
小ねぎ(小口切り)
生姜(せん切り)
食べるラー油(市販)
ワンタンの皮(細切りにし揚げる)

―――

① 土鍋に鶏むね肉と水、酒、塩を入れ中火にかけ、沸騰したらふたをし弱火で5分茹で、火を止めそのまま10〜15分ほどおく。肉を取り出し粗熱が取れたら小さくさく。

に米を入れ、弱火で30〜40分煮る(途中こげないようかき混ぜる)。

 器に盛り、お好みの薬味をかけていただく。

薬味の盛り付けは信楽焼の取り分け鉢で

Homeland信楽焼食器の取り分け鉢は、2サイズ。素揚げしたワンタンの皮や香菜、食べるラー油など、たくさんの薬味の盛り付けに、幅9.7㎝の小サイズがぴったり。小さな薬味スプーンを添えて、テーブル一杯に並べると楽しさも倍増!好みに合わせて選べるのもうれしいですね。

信楽焼取り分け鉢・ヤクミスプーン

取り分け鉢 大 はとんすいとして

一回り大きい12.5㎝幅の取り分け鉢は、とんすい代わりにおすすめ。小ぶりで手にぴったりと収まるサイズですが意外とたっぷり入るので、お粥の取り分けに重宝します。

信楽焼取り分け鉢

おすすめ鍋料理その②
Homeland信楽焼土鍋 大を使って「火鍋」
スーパーや輸入食材店で手に入るスパイスを使って、本格的な薬膳火鍋を作りました。お好みに応じて、スパイスや豆板醤の量を調整してみてください。

#Recipe
スパイスたっぷり本格火鍋


材料と作り方(2人分)

―――
〈スープ〉
水 1200㎖
A
|酒 大さじ3
|醤油 大さじ1
|オイスターソース 大さじ1
|豆板醤 大さじ2(お好みで調整して)
|鶏ガラスープの素 大さじ1
B
|しょうが(せん切り) 1片
|にんにく(つぶす) 1片
|赤唐辛子(種をとる) 1本
|ナツメ(ホール) 5個
|シナモン(ホール) 1本
|クコの実(ホール) 20個程度
|八角(ホール) 2〜3個
|ホアジャオ(ホール) 小さじ1
|ウーシャンフェン 大さじ1

〈具材〉
豚肉(しゃぶしゃぶ用)
白菜、豆苗、もやし、香菜
きのこ(ここでは、きくらげ、ブラウンえのき、しいたけ、エリンギ、舞茸)

―――

土鍋に水、A、Bを入れ中火にかけスープを作る。スパイスの量はお好みで調整して。

〈具材〉は食べやすい大きさに準備し、のスープにくぐらせながらいただく。

土鍋なら弱火でしゃぶしゃぶしてもOK!

「火鍋」「しゃぶしゃぶ」などの鍋料理には土鍋がおすすめ! しっかり熱を保ってくれるので、弱火でも沸騰状態をキープしてくれます。

におい残りが気になったら

スパイスたっぷりの火鍋は、においや色残りも気になります。そんなときは、重曹を使ってお手入れをしましょう。土鍋に水をはり、重曹を溶かしたら中火にかけて煮立たせます。 一晩放置して焦げを浮かせた後、水を捨ててスポンジで優しくこすれば、においも汚れもすっきりきれいになりますよ。

おすすめ鍋料理その③
Homeland信楽焼土鍋 大を使って「おでん」
野菜をたっぷり使ったお鍋も良いですが、じっくり煮込んだおでんも外せません!
大根の下茹でから初めて、昆布で出汁をとり、練り物などの具材を詰めたら弱火でじっくり煮込みます。遠赤外線効果で芯までしっかり火が通り味の沁みたおでんは、寒い季節に欠かせない料理ですね。
具材からどんどん出汁が沁みだしてくるので、薄口しょうゆやみりんなどで、好みに合わせて薄味に仕上げるのがおすすめです。

火からおろしても熱々を保てます

出来上がりはテーブルにそのままオン。保温力の高い信楽焼の土鍋は、カセットコンロを使わなくてもあつあつのおでんを楽しめます。火から外したばかりの土鍋の底は熱いので、必ず鍋敷きを敷いてくださいね。

取り分け箸で具もしっかりつかめる

おでんの具材の取り分けには、Homelandの若狭取り分け箸 28cmがおすすめ。箸先が細く、こんにゃくのような滑りやすい具材もしっかりつかむことができます。

若狭取り分け箸 28cm

Homelandの信楽焼土鍋は、蓄熱性の高さと遠赤外線効果で美味しい鍋料理をもっと美味しくしてくれるおすすめの土鍋です。
今回ご紹介した以外にも、米炊き用の深型の土鍋や、鍋の具材の盛り付けにぴったりの大き目サイズのプレートなど、お揃いの信楽焼の器をたくさん取り揃えています。信楽の器でコーディネイトして、美味しい鍋料理を楽しんでみてください。

 

撮影・動画/上端春菜(bean)
アートディレクション/小橋太郎(Yep)