We Love 亀の子!

あの道具、この道具・2023.04.20

水仕事で使うブラシやスポンジなどは、毎日使うものだからこそ、お気に入りのものでそろえたいですよね。いいものは長持ちするし、その分愛着もわいてきます。そこでご紹介するのが「亀の子」シリーズ。一度使うと手放せなくなる魅力が満載です。

各ショップでNo.1!
「亀の子」シリーズ

「亀の子」シリーズは、明治40年創業の老舗の束子(たわし)メーカーで誕生した商品。元祖たわしは、針金で巻いた棒状のパーム(ココナッツ繊維)を握りやすい形や大きさに改良を重ね、「亀の子束子」として日本中で長く愛され続けています。

そして「亀の子」の名前を受け継いで、2015年に誕生したのが「亀の子スポンジ」。2017年には銀イオン系抗菌剤を全体に塗布し、2021年には有機系防カビ剤を練り込んで菌やカビ(真菌など)に高い抑制・防止効果のあるスポンジになりました。SIAA(抗菌製品技術協議会)が定めた「SIAAマーク」も取得し、抗菌性、防カビ性、安全性の高い商品として安心して使っていただけます。この「亀の子スポンジ」シリーズが、ようやくオンラインストアでも取り扱いスタートとなりました。

「亀の子スポンジ」のここがスゴイ!

①泡立ち

洗剤を一般的なスポンジ(左)と亀の子スポンジ(右)につけて、クシュクシュと泡立てると、亀の子スポンジのほうが泡立ちがいいのが一目瞭然。やや目の粗いウレタン製のスポンジが空気をしっかり含み、ちょっとの洗剤でも泡立ち抜群です。

②柔らかさ

亀の子スポンジの基本コンセプトをそのままに、清潔さ、持ちやすさ、柔らかさにこだわったのが「亀の子スポンジDo」シリーズ。写真の「亀の子Do木の葉型」なら、手にフィットする柔らかさなので、グラスの縁もしっかりと洗うことができ、両端が細くなっているので細かい汚れも落としやすいのが利点です。細見のグラスもまんべんなく洗えてぴかぴかに。

③水切れ

亀の子スポンジの厚さは27㎜。使い終えてスポンジホルダーに置くだけで、水気がさっと抜けていきます。泡立ちと同様に、やや目の粗いウレタン製のスポンジが水切れの良さにも効果を発揮し、抗菌作用も相まって、いつも清潔な状態で使うことができます。

100年を超えて愛される
元祖「亀の子束子」の魅力

<魅力1>

掻き出す&
こすり取る、が得意な
「1号型」

「1号型」は握りやすいサイズを熟考して開発された、創業以来伝統の逸品。野菜を洗うだけではなく、汚れた調理器具の予洗いに大活躍します。細かい網目のザルなども、しっかりと汚れを掻き出してくれます。

<魅力2>

カップ洗いに使える
パーム素材の
「よりどころ」

棒状のたわしをねじってツイスト状にした「よりどころ」。金具部分が隠れて握りやすいので、湯のみやカップなどの長細い形状のものもしっかりと汚れを掻き出してくれます。

<魅力3>

かたさの違う繊維で
使い分けできる
「白いたわし」シリーズ

白いたわし ホワイトパーム
愛らしいドーナツ型のデザインと、白いボディがこのシリーズの特徴です。かための「ホワイトパーム」はパーム(ココナッツ繊維)を安全な過酸化水素で脱色したもの。野菜の泥落としはもちろん、力を入れてこすれば皮むきまでこなしてくれます。

白いたわし サイザル麻
柔らかめの「サイザル麻」は、柔らかいサイザル麻繊維を使用したもの。フッ素樹脂加工のフライパンでも傷つけることなく洗え、少々の油汚れなら洗剤なしでしっかりと汚れを落としてくれます。

100年続く伝統と新しい技術で毎日の水仕事を支えてくれる「亀の子」シリーズ。たわしもスポンジもキッチンの新定番品として、ぜひ迎え入れてみてください。

撮影/上端春菜(bean)
アートディレクション・文/小橋太郎(Yep)