身近なものから環境を意識する ドイツの暮らしから生まれた「REDECKER」のブラシ

Pickup Product・2022.10.4

「日頃からもっと環境を意識したいけど、なにからはじめたらいいの…」こんな悩みを抱えている方に伝えたいのが“一つのものを長く大切に使う”という考え方。
食材や美容品をオーガニックに変えるのもいいですが、続けるのは大変ですよね。無理せずに自分のペースで続けられる取り組みから一緒に始めてみませんか?

ドイツの暮らしとREDECKER(レデッカー)のブラシ

ドイツでは、休日は家族や友人とのんびり過ごすことが多く、日曜日・祝日はほとんどのお店がCLOSE。観光客としては物足りないかもしれませんが、いかに“休むこと”を大切にしているのかが伝わってきます。快適なおうち時間を送るために、長く使える物作りと自分に合った愛用品選びを大事にしているわけですね。

そんな人々の暮らしに80年以上ものあいだ寄り添ってきたのが、老舗ブラシメーカーのREDECKER。ハンドメイドの味わい深さと扱いやすい形、環境へ配慮した製品作りが、キレイ好きのドイツ人から世界中の老若男女にまで愛されています。見えるところに飾っておきたくなる見た目が、掃除の時間を癒しの時間にしてくれそう。

ブラシ作りでは、天然の持続可能な原材料を使用しています。毛には豚や馬や山羊、ヤシやココナッツ。ボディにはオリーブやブナやナシなど、素材はさまざま。設立当初から環境保全に取り組み、 ヨーロッパ圏内で賄えるものを使用して輸送にかかるCO2の削減に努めています。人だけでなく環境にも優しくすることで、良い製品作りを継続でき、良質な暮らしへとつながってゆくのだと思います。

身近なものから少しずつ変えてみる

普段使うものを長く使えるものに変える。それだけでも十分エコな意識改革です。
柔軟なアイデアと熟練の職人技術で一つ一つ作品のように作られているREDECKERのブラシは、種類が豊富。現代の生活にも合ったアイテムが揃っています。今回はその中から取り入れやすい商品をピックアップしてみました。

丸みのあるフォルムが握りやすい、定番人気の「ポットブラシ」。
硬さのあるヤシでできたブラシは、鍋やフライパンの頑固な油汚れに最適です。キャンプの掃除グッズとして持っていくのもおすすめです。

毎日のケアにちょうどいい「ハンディネイルブラシ」。
固さが異なる2種類の豚毛とナチュラルな印象のペアウッドが特徴的。長い毛は程よい柔らかさが心地よく、爪を傷つけずにブラッシングできます。ミニサイズのため旅行ポーチにもすっぽり入ります。

見た目がキュートな「テーブルブラシ ハリネズミ」。
遊び心あるこちらのブラシは、ギフトに買われる方も多いです。豚毛よりも柔らかい馬毛でできており、細かいコーヒーの粉や隙間のホコリ取りなどマルチに活躍してくれます。

それぞれ「専用」のブラシとして名前がついていますが、使い方は自由!
ポットブラシでじゃがいもの土を落としたり、テーブルブラシでパソコンのキーボードを掃除しても◎
自分に合った使い方を見つけてみてください。

使用後はしっかり乾かし、定期的にごみや汚れを取ってあげること。天然素材を長く使っていくためのたいせつなポイントです。お手入れの時間も無心になれるリラックスタイムになりますよ。

日々の些細なこだわりが未来の自然と自分をつくっていくと思います。新しく物を購入する際は、長く愛用できるものかイメージしながら選んでみるとお買い物がもっと楽しくなると思います。