JULIE COLLECTION
北欧デザインの黄金期と言われる1950~60年代(ミッドセンチュリー)に製造された北欧ヴィンテージ家具を、現代の製造技術を駆使してリファインしたのがXander Design「JULIE COLLECTION(ジュリーコレクション)」です。
美しい杢目のポプラ材を使用し、当時のデザインの特徴でもある曲線的なフォルムを活かしたシンプルでモダンな家具を展開しています。
デザイン性とともに機能面も充実 「巻戸」が際立つサイドボード
「JULIE COLLECTION」を象徴する家具を挙げるとすれば、美しい「巻戸((タンブールドア)」が目をひく「サイドボード」でしょうか。背面に滑らかに収まっていく巻戸は、デザイン面での美しさだけでなく、横にスライドさせて開けることができるため、ヒンジ(蝶番)付きドアを開くためのスペースが不要になり、必要なスペースが最小限で済むというメリットがあります。引き戸のように引いた扉で片面が隠れることがなく、フルオープン状態になるため、収納してあるものが一目でわかり、取り出すのも簡単。そのため、比較的大きなものもしまうことができるなど収納面でも優れています。
デザイナーのアレックスもこのサイドボードが一番のお気に入りだと語っています。
家具の角や天板部分など、手に触れる部分は全て面取り(製品の角を丸く滑らかに削ること)しているため、見た目の柔らかさだけでなく、小さなお子様がいるご家庭でも安心して使用できます。
「JULIE COLLECTION」のサイドボードは、木製ではなく、セミマットゴールドの取っ手をつけたモダンな仕上げになっています。
巻戸にスライドレールを取り付けることでスムーズな動きを実現。ハードウェア面での機能を高めている点も、ヴィンテージ品にはない魅力です。
全世界で安定的に産出されるポプラ材で地球環境に配慮
今なお人気の北欧ヴィンテージ。本物のヴィンテージはそのほとんどがチーク材を使ったものですが、現在絶滅が危惧されるチークは伐採が制限され、希少なものとなっています。そのためチーク材の家具はかなり高額であるのが現状です。
一方「JULIE COLLECTION」で使用しているのは、ポプラ材。軽くて扱いやすいポプラは、生命力が強く成長が早いため、アメリカやカナダをはじめ、全世界で産出されています。絶滅の危険性がなく、供給が安定している用材であることは、持続可能なものづくりを目指す我々にとって非常に大切なことです。チーク材に比べて価格を抑えることができるのも、リファイン家具ならではのメリットです。
JULIE COLLECTIONを手掛けているのは、イギリス出身のアレックス・モーラン。
大学時代に3Dデザインを学んだアレックスは有機的なデザインを得意としています。家具の角や天板部分など、手に触れる部分は全て面取り(製品の角を丸く滑らかに削ること)しているため、見た目の柔らかさだけでなく、小さなお子様がいるご家庭でも安心して使用できます。コーヒーテーブル、テレビボード、チェスト、ブックキャビネットなどからなる商品構成も、現代の我々の生活に合わせて考えられたものになっています。
北欧ヴィンテージのエッセンスを受け継ぎながら、現代の暮らしと地球環境に配慮したものづくりを続ける「JULIE COLLECTION」。その美しいデザインと心地よい使い勝手を、ぜひ店頭でお確かめください。