旬の恵みを美味しくいただく
この夏もなかなかの酷暑でしたね。
ようやく秋らしい日も増えてきましたが、季節の変わり目が年々せわしなく感じられます。今年の秋もあっという間に過ぎ去ってしまうのでは…?と思うと、改めて「旬」を大切に味わいたいものです。
特にお米は、今やとても大切な旬の恵み。TIMELESS COMFORTのお客様の中でも、「お米をいかに美味しくいただくか」を重視して、せっかくなら道具にもこだわりたい!とのお声がよく聞かれるようになりました。
そこで今回は、ご飯を美味しく炊いて、楽しむためのコツと、そのための道具をご紹介します。
信楽の堆肥物を多く含んだ陶土を使用し、やさしく暖かみのある表情に焼き上げた炊飯土鍋です。通常の鍋の3倍以上の遠赤外線効果を発するといわれている土鍋は、じっくりと芯から加熱するため、驚くほどふっくらとしたご飯が炊けます。使い勝手の良さにもこだわり、収納時に邪魔になりがちな持ち手をなくしました。蓋は逆さにして重ねることができ、さらにコンパクトに収納可能です。
ふっくらと粒が立ったご飯は、それだけでごちそうです。この土鍋があれば、一年中、美味しいお米が楽しめます。

まずはしっかり「目止め」をしよう!
土鍋は、使い始めが肝心です。しっかりと「目止め」を行うことで、ひび割れやにおい移りを防ぎ、安心して長く使えます。目止めの方法をまとめた動画を用意しましたので、参考にしてみてください。
Homelandの米炊きで作る 基本のご飯の炊き方
目止めが終わったら、早速ご飯を炊いてみましょう。慣れるまでは少しドキドキするかもしれませんが、比較的短時間で炊くことができるため、タイマーを使えば他の作業をしながらでも炊飯できます。ご飯の炊き方をまとめた動画を用意しましたので、ぜひご覧ください。
土鍋ご飯を美味しく食べるアイテム
土鍋ご飯をもっと美味しく作って、美味しく食べるための道具をピックアップしました。
米とぎに便利
家事問屋の横口ボウルザルセット
ボウルの横に注ぎ口が付いた、ボウルとザルのセットです。ボウルとザルをセットしたままでもスムーズに水を流すことができるため、「うっかりお米をこぼしてしまった!」という失敗がありません。
木のぬくもりが一番
木のしゃもじ
木が本来持つ温かみと、鍋などを傷つけにくい柔らかさが特徴の木のしゃもじTIMELESS COMFORTでは、自然豊かな環境で育った硬く美しい木肌の「付知(つけち)山桜」を使用して作られたしゃもじを取り扱っています。使用前に水に浸すことで、ごはんが付きにくくなります。
美味しく食べるための器
お茶碗各種
ご飯を美味しくいただくためには、器にもこだわりたいものです。お茶碗は家族それぞれが好きな色や柄でそろえることで、より楽しく美味しい食事ができます。食べる量をコントロールしたい方には小さめのお茶碗を、お茶漬けなどを楽しみたい方には大きめのお茶碗がおすすめです。
ついつい中途半端に余ってしまいがちなご飯。ラップで包んで保存するのも良いですが、「陶器のおひつ」を使ってみませんか?ちょうど一膳分のサイズのおひつには、細かな気孔があり、ご飯の水分を吸収したり放出したりすることで、水分調整を行います。これにより、ご飯の乾燥を防ぎ、時間がたっても美味しいご飯を楽しむことができます。また、電子レンジでの再加熱も可能なので、いつでももっちりした美味しいご飯をいただけます。
お米を美味しくするための道具
撮影/よねくらりょう(一部)
アートディレクション/小橋太郎(Yep)