夏のうつわ展2026

Column・2026.6.1

今年の夏も涼やかに。

毎年大好評の「夏の麺鉢展」が装いも新たに「夏のうつわ展2026」として、今年もスタートしました!新作どんぶりに加え、定番の蕎麦猪口はもちろん、今年はさらに青森県の伝統工芸品であるハンドメイドガラス「津軽びいどろ」もラインナップ!
麺料理だけでなく、サラダやエスニック料理など様々なメニューに大活躍のどんぶりと、涼やかなガラスの器を合わせて、夏の食卓をたっぷりと楽しみましょう!

まずはおなじみ!
「美濃どんぶり」

1300年もの間、焼き物の知恵と技術が受け継がれてきた「美濃焼」。その代表的なアイテムである「どんぶり」の起源は、僧侶たちが米の上にお惣菜をのせて食べた精進料理「芳飯(ほうはん)」にあると言われています。やがて江戸時代には、職人たちの間で丼物が人気を博しました。現代では、時短料理に適していることや、さまざまな食材を一つの器で楽しめる便利さから、海外でも注目を集めています。

蕎麦猪口も一緒に

夏の麺料理に欠かせない「蕎麦猪口(そばちょこ)」ですが、実は17世紀初頭の誕生当時は蕎麦用ではなく、懐石料理の小さな高級小鉢でした。これが一変したのが18世紀、江戸の空前の蕎麦ブームです。手頃なサイズがつけ汁入れに最適だと大ヒットし、瞬く間に酒器や湯呑み、小鉢としても使い回せる庶民の万能器へと進化しました。白地に藍色で描かれた粋なデザインはバリエーションも豊か。現代でもつゆ入れにとどまらず、ちょっとしたスープやおつまみ、コーヒーを入れてみたりと、一年中便利に使える気軽な魅力は江戸の時代から今も変わっていません。

blue(紺ねず/こんねず)
津軽びいどろ

1949年、青森の小さな工場で漁業用の浮玉作りから始まった「津軽びいどろ」。長年培われた「宙吹き」の技法と、七里長浜の砂から偶然生まれた象徴的な深い緑色を原点に、現在は青森県指定の伝統工芸品へと進化を遂げました。職人が独自に調合する多色多彩な色ガラスは、日本の美しい四季の情景を映し出し、手作りならではの柔らかな質感と温もりで日々の暮らしを鮮やかに彩ります。

万能などんぶりをはじめ、食卓の名脇役になる蕎麦猪口、そして目にも鮮やかな津軽びいどろのガラス器まで、夏の涼を呼ぶ器が勢ぞろいしました!
「夏の麺鉢展 2026」でお気に入りの一品を見つけて、食卓を華やかに彩ってみませんか?
皆さまのご注文を心よりお待ちしております!