美濃どんぶり

夏の麺鉢展 2025

2025.6.20(土) - 7.23(水)
美濃どんぶり

夏の麺鉢展 2025

2025.6.20(土) - 7.21(月)

今年の夏も、「美濃どんぶり」で涼やかに。

毎年大好評の「美濃どんぶり 夏の麺鉢展」が、今年もついにスタートしました。昨年人気を博したアイテムに加え、今年はなんと! 新作どんぶりが12種類も登場です!!
さらに、一緒に使いたくなる蕎麦猪口も新たにラインナップしました。
この夏、どんぶりと過ごす涼やかなひととき。
毎日のごはんを、ちょっと特別にしてくれる一品を見つけませんか?

「美濃どんぶり」とは

1300年もの間、焼き物の知恵と技術が受け継がれてきた「美濃焼」。その代表的なアイテムである「どんぶり」の起源は、僧侶たちが米の上に総菜をのせて食べた精進料理「ほうはん」にあると言われています。やがて江戸時代には、職人たちの間で丼物が人気を博しました。現代では、時短料理に適していることや、さまざまな食材を一つの器で楽しめる便利さから、海外でも注目を集めています。

今回の新作どんぶり12種類には、それぞれの器にぴったり合うメニューを盛り付けました!どのどんぶりも、窯元のこだわりが詰まった個性派ぞろい。お気に入りを見つける時間も、楽しみのひとつです。

三峰陶苑 藍草紋 50反型丼  ¥1,650

昭和53 年創業、岐阜県土岐市の三峰陶苑は、美しい染付製品を得意とする窯元。草紋とは草を抽象化した文様で、古くから陶磁器に用いられるデザイン。美しい染付製品を得意とする三峰陶苑のどんぶりは、夏の定番・冷や汁にぴったり。軽やかさと使いやすさが魅力です。

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三峰陶苑 染十草 さぬき丼  ¥1,760

三峰陶苑が手掛けた、伝統的な十草模様が印象的などんぶりです。冷しゃぶと夏野菜を添えた冷やしうどんがぴったり。小ぶりながらも深さがあるため、十分に満足できる量が盛り付けられます。

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三峰陶苑 刷毛目格子 麺丼  ¥1,980

三峰陶苑による、鮮やかなブルーの格子模様が特徴的なデザインのどんぶり。スタミナ丼をたっぷりと盛り付ければ、しっかりご飯が楽しめます。

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三峰陶苑 花紺 麺丼  ¥1,980

同じく三峰陶苑のどんぶり。窯の変化が生む味わい深いブルーが特徴的なデザインの丼ぶりは、テーブルに清涼感をプラスしてくれます。フォーを盛り付け、香味野菜を添えることで、夏らしい涼色が楽しめます。

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有古窯 紅柄麺丼  ¥1,980

昭和16年創業の有古窯は、駄知地区最大の量産型メーカー。紅柄風の赤が印象的などんぶりは、暑い季節にぴったりのエネルギッシュな印象です。韓国の定番メニュー「ビビンバ」を盛り付けるのがおすすめ。しっかり食べて、しっかりと夏を乗り切りましょう。

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市原製陶 夏の滝 丸くくりて深丼  ¥2,420

市原製陶の製品は、機械ロクロや印刷技術、人の手による加飾、多彩な釉薬を組み合わせた「ぬくもりある和食器」です。涼やかな模様が美しく、内側に巻き込んだ「くくり手」形状が特徴的な深いどんぶりには、水餃子をたっぷり盛り付けました。

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市原製陶 錆巻きしぶき 8寸丼  ¥3,080

同じく市原製陶のどんぶり。水しぶきが流れるようなデザインが印象的な一品。耐久性にも優れており、シンプルな和風パスタと相性抜群です。

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昭和製陶 琉球刷毛十草 8寸麺丼  ¥3,190

1927年創業の老舗陶磁器メーカーによるどんぶりは、沖縄の「やちむん」を思わせる呉須(青)と飴色の十草模様が特徴。彩り豊かなチャプチェを盛り付けて、夏らしい一品に仕上げました。

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鈴木陶苑 呉須十草 盛り丼  ¥3,740

親子二代続く窯元によるどんぶりは、職人の手仕事が光る温かみのある一品です。淡い土色に十草模様が涼しげなデザインで、冷やし中華を盛り付けると絶妙に映えました。

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武山窯 花形麺丼 L 織部  ¥3,960

土岐市駄知町にある武山窯は創立60年。織部釉薬で彩られた花形の縁取りが涼やかで上品な風合いを醸し出します。こちらには夏の定番・そうめんを盛り付け。竹スを敷けばぴったり収まるフラットな形です。

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山正製陶所 呉須アメ十字盛り丼  ¥4,180

土岐市駄知町で昭和初期に創業した窯元。手作業による削りや指押し、独自の釉薬技術が高く評価されています。呉須と飴色で描かれた十字模様が特徴のどんぶりには、冷たい肉蕎麦を盛り付けてみました。

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蔵珍窯 朱貫入どんぶり  ¥10,450

中国明時代の陶磁器に憧れ、「宝のように貴重な器」を目指す蔵珍窯。幻の紅柄(べんがら)釉薬や貫入(釉薬のひび割れ模様)が生むひとつひとつ異なる景色が魅力です。赤い貫入が美しいどんぶりには、さっぱりとしたサラダが似合います。おおらかさを感じさせる一品です。

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蕎麦猪口も一緒に

夏の麺料理に欠かせないのが、蕎麦猪口。今回新たに登場したのは、1927年創業の昭和製陶による4種類。ベージュ系の朽葉色(くちばいろ)、青系の紺鼠色(こんねずいろ)、そして飛び鉋(とびかんな)技法で削られた模様が美しいものなど、それぞれに趣のある仕上がりとなっています。

そのほかにも、さまざまな種類の蕎麦猪口をご用意しております。どんぶりと自由に組み合わせて、夏の食卓を彩りましょう。

豆どんぶりもおすすめ

手のひらサイズのミニどんぶりは、もう一品添えたいときにぴったり。
蓋付きなので、薬味入れとしてはもちろん、小鉢やデザートカップとしても大活躍します。

麺類はもちろん、ごはんものにもぴったりな多彩などんぶりが勢ぞろい!過去の人気商品も含め、ここでご紹介しきれなかったアイテムがまだまだたくさんあります。
「夏の麺鉢展 2025」でお気に入りの一品を見つけて、食卓を華やかに彩ってみませんか?

皆さまのご注文を心よりお待ちしております!

オンラインストアでは、全て予約商品となります。
発送スケジュールは以下の通りです。
①7/7(月)までのご注文分:7/11(金)より順次発送
②7/21(月・祝)までのご注文分:7/28(月)より順次発送

この夏も、“お気に入りのどんぶり”と一緒に、すてきな麺ライフをお楽しみください。

撮影/よねくらりょう  
アートディレクション/小橋太郎(Yep)