
信楽焼

唯一無二の『器の景色』

信楽の粘土から採取された、ラジウム鉱石を含む原土を使用した陶器のイオンボトルです。
釉薬の中に塩を入れて焼き上げ、独特の風合いをまとった白と、
富士山の火山灰を混ぜ込んだ灰釉をかけて焼き上げた斑点模様の2種類。
冷蔵庫の戸袋にもすっぽり入る800mlサイズで、使い勝手の良い大きさです。
このボトルに入れて一昼夜ほどおかれた水は、ラジウム鉱石から出る微量のアルファ線での攪拌(かくはん)作用を受けて水分子が絶えず動かされ、川のせせらぎのような効果がもたらされるため水道水でも美味しく変化したように感じられます。
お酒類にも同様の作用をもたらすため、長期間寝かせたようなまろやかな味に。
天然鉱石の効果には寿命がないともいわれ、ボトル自体が割れない限り半永久的にご使用頂けます。
[サイズ]
W7.5×D7.5×H26cm 800ml
※多少の個体差があります。
[素材]
陶器
[原産国]
日本(信楽焼)
[取り扱い方法]
食洗機/乾燥機:×
電子レンジ:×
オーブン:×
洗った後は本体・コルク蓋ともによく乾燥させてください。
[ご注意ください]
※ボトルに入れることで成分が変化することはありません。
⽇本六古窯の⼀つである信楽焼きは、鎌倉時代が始まりと⾔われます。
信楽地域⼀帯は約400万年前に琵琶湖の底(古琵琶湖層)であったため、堆肥物を多く含んだ可塑性に優れた⼟の地層を持つことから、その⼟地柄を⽣かし、1300年の伝統的な技術を⼤切に守りながら、時代や消費者のニーズに合わせた多種多様な焼きものを世に送り出しています。
信楽焼の最⼤の特徴は、⼟味感ある素朴なぬくもりの質感と⾊。温かみのある緋⾊(ひいろ)の発⾊や、⼟と炎が作り出す⾃然釉を⽣かした⾵合いなど、⻑く定番として扱われる商品が作られています。
窯の中に塩を投げ入れることで様々な表情が浮かび上がる「⽩」、富⼠の火山灰を釉薬に混ぜて焼き上げた「斑点」。
どれも、窯の中での火の動きや酸素量、湿度といった条件により、一点一点異なる豊かな景色が宿ります。
商品によって色の入り方・風合いの出方には個体差があります。
一つとして同じでない、唯一無二の出会いをお楽しみください。
「ホームランド(母国)」と名付けられたキッチンツールプロジェクト。日本の作り手たちとの対話を通じ、「使い勝手の良い、長く使いたいもの」を生み出しています。長く愛せる道具を一つでも増やすことで、捨てない、無駄にしない、サステナブル(持続可能)なキッチンを実現して欲しいとの思いを込めました。